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【後から視聴可能】第112回(7/9)「支配と加害 1950年代、日本の作家たちが描いた中国への侵略」 ゲスト:神子島 健(かごしま たけし)さん
アーカイブ購入はこちら https://satokonoheya.stores.jp/items/6a4766b3a51c749a8936959c <概要> 近代日本の植民地支配と侵略戦争が、社会的に向き合うべき課題として認識されるのは主に1990年代以降、先駆的な市民運動の中でも70年代ごろからと一般的には捉えられています。しかし、1950年代の小説には、傀儡国家「満洲国」での支配や中国への加害をはっきり描いているものがありました。その中には1960年時点での戦後最大のベストセラー、五味川純平『人間の条件』のように、広く読まれた作品もあったのです。この4月に出版した『支配と加害 中国侵略を描いた作家たち』(法政大学出版局)をベースに、そこで描かれた中国への「支配と加害」はどのようなものだったのか、それはなぜその後の日本の戦争認識に大きな影響を与えなかったのか、みなさんと考えてみたいと思います。 <ゲスト> 神子島 健(かごしま たけし)さん 1978年東京都多摩市出身 東京工科大学教員。多摩市および多摩地域で色々活動しています。近代日本の戦争
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【後から視聴可能】第110回(6/28)「障害者当事者運動や女性の運動をアートを通して体験すること」 ゲスト:工藤春香(くどう はるか)さん
アーカイブ購入はこちら https://satokonoheya.stores.jp/items/6a42040862e8096842378c83 <概要> 他者の経験に対して、経験していない他者がどこまで想像することができるか。障害当事者運動や女性達の運動の歴史などを知識で知るだけでなく、「自分のこと」として感じる為の装置にアートはなり得るか。障害当事者運動のリサーチと相模原障害者施設殺傷事件の当事者や関係者への取材を通して、歴史と個人がどのように関係しているのかを作品を作りながら考えたことや、言語以外の方法で障害当事者の意思を読み取る支援現場の実践から学び、障害当事者と協働でアートを作ることについて、「見る」「見られる」「見合う」という視点から考えたことについて語ります。 <ゲスト>工藤 春香 (くどう はるか)さん 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業。絵画を起点に、2010 年代後半より、社会問題へのリサーチと言葉を持たない人々への想像力をもとに、テキスト、オブジェ、映像を組み合わせたインスタレーションを制作。2017...
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【後から視聴可能】第111回(7/3)「当事者会をひらくということ――精神障害当事者会ポルケの実践から」 ゲスト:山田 悠平(やまだ ゆうへい)さん
アーカイブ購入はこちら https://satokonoheya.stores.jp/items/6a42049cd44503756ba7ba12 <概要> 精神障害のある当事者による団体の活動を中心に、当事者会を立ち上げた背景や、活動のなかで大切にしてきた視点についてお話しします。生きづらさや困難を個人の問題として抱え込むのではなく、経験を持ち寄り、言葉にし、社会に届けていくことにはどのような意味があるのか。交流の場づくり、調査や提言、就労や防災をめぐる実践にも触れながら、精神障害のある人の経験や立場から社会のあり方を考える手がかりを探ります。 <ゲスト>山田 悠平(やまだ ゆうへい)さん 一般社団法人精神障害当事者会ポルケ代表理事。精神障害のある当事者による団体として、当事者の経験に根ざした交流活動、調査、政策提言、普及啓発に取り組む。就労における合理的配慮、インクルーシブ防災、地域での学びあいの実践などを通じて、精神障害のある人の声を社会のしくみの改善につなげる活動を行っている。
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【後から視聴可能】第109回(6/11)「砂川闘争という運動の歴史をどのように記述し、継承するのか」 ゲスト:高原太一(たかはらたいち)さん
アーカイブ購入はこちら https://satokonoheya.stores.jp/items/69cc8725b4ac7462b2b6d5ba <概要> 戦後10年の1955年、東京の郊外・北多摩郡砂川町で、米軍立川基地の拡張に対する反対運動が起こりました。いわゆる「砂川闘争」です。翌1956年には警官隊との激しい衝突に発展し、1000名以上の負傷者を出すなど、戦後社会運動史の中でも最大規模の闘争の一つとされています。では、この出来事はどのように語られ、記録され、そして現在に受け継がれているのでしょうか。この問いに応えようとしたのが、2025年10月に刊行された『砂川闘争とは何か――連帯の民衆史』(法政大学出版局)です。本講演では、同書に至るまでの研究プロセス、運動をめぐる多様な記憶のあり方、「中学生の作文」など具体的資料の読み解きを通じて、「歴史を書く/継承するとは何か」という根本的な問いに迫ります。出来事そのものだけでなく、それをどう記憶し、誰が語り、どう残していくのか——歴史と社会運動を考えるうえで重要な視点を、参加者のみなさんとともに
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【後から視聴可能】第106回(4/24)「障害者家族研究とインターセクショナリティ―家族研究はなぜ「障害」をめぐる問題を見過ごしてきたのか―」 ゲスト:土屋葉(つちや・よう)さん
アーカイブ購入はこちら https://satokonoheya.stores.jp/items/69a91e3f02ecc317ae2fb018 <概要> 障害のある人をめぐる事件では、相模原障害者施設殺傷事件をはじめ、家族が深く関与しています。しかし、家族社会学など家族研究の領域において、障害者家族は十分に論じられてきませんでした。たとえば「障害児・者の母親」については一定の研究蓄積がありますが、障害のある子どもをもつ親であり、かつ子育てやケアを担う女性であるという、交差した位置づけから生じる差別や抑圧に着目した研究は多くありません。一方で、障害のある女性の経験は、家族におけるジェンダーの理論化の中で「特別な女性の経験」として周縁化されてきました。こうした現状を踏まえ、家族研究にインターセクショナリティの視座を取り入れる意義、さらには障害というフィルターを通すことで可視化される家族・ジェンダーの問題について、みなさんとお話ししたいと思います。 <ゲスト>土屋葉(つちや・よう)さん 愛知大学文学部教員。専門は家族社会学、障害学。編著書に『障害
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【後から視聴可能】第107回(5/13)「はびこる優生思想の中で生きる」 ゲスト:伊是名夏子(いぜな なつこ)さん
アーカイブ購入はこちら https://satokonoheya.stores.jp/items/69a91e9d6c5f9e18276dab38 <概要> 「障害のある人は劣っていて、迷惑な存在」そう声に出す人は少ないかもしれないが、社会あちらこちらにそんなメッセージははびこっている。障害者は何もできない存在、特別な学校や施設があることがすばらしく、それが本人のためと思う人は多いだろう。しかし優生思想に基づいた社会構造の中、障害者の側に行きたいと思う非障害者はどれくらいいるだろうか。また障害のある人同士も、優生思想、能力主義にとらわれ、競争してしまうことがある。マイノリティは災害や有事の際は真っ先に存在が無視され、命を奪われる。だからこそ毎日を生き続けるだけでも社会変革になる。生きるとはどういうことなのか、をみんなで考えてみませんか。 <ゲスト>伊是名夏子(いぜな なつこ)さん 1982年沖縄生まれ、沖縄育ち、神奈川県在住。著書「ママは身長100cm(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」。障害があり、女性として生きることをメインテーマとし、琉
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【後から視聴可能】第108回(5/27)「旅する帝国―満洲観光から見える日本の近代」 ゲスト:高媛(こう えん)さん
アーカイブ購入はこちら https://satokonoheya.stores.jp/items/69a91f27c232b015d1993101 <概要> 近代日本にとって「満洲」は、政治や軍事の舞台であると同時に、多くの日本人が実際に足を運んだ「観光地」でもありました。本講演では、日本人の満洲観光の歩みをたどりながら、観光という営みがいかに国家と結びついていたのかを考えます。修学旅行や一般募集の団体旅行、観光バスツアーなどを手がかりに、楽しみや好奇心の背後にあった時代の空気や価値観を読み解きます。観光は娯楽であると同時に、近代日本を映し出す鏡でもありました。一世紀前の旅人たちの足跡から、帝国日本の姿をあらためて見つめ直します。 <ゲスト>高媛(こうえん)さん 歴史社会学・観光社会学 1972年、中国北京市生まれ。1994年、吉林大学日本語学部卒業。1995年に来日。2003年、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学。2005年、博士号取得(社会情報学、東京大学)。現在、駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部教授。専門
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【後から視聴可能】第103回(3/5)「なぜ自治体は原発を受け入れるのかー国と地方の財政関係から考える」 ゲスト:藤原遥(ふじわら はるか)さん
アーカイブ購入はこちら https://satokonoheya.stores.jp/items/6971c7a7b5a9593d0a59af20 <概要> 国は東京電力福島第一原発事故後にエネルギー基本計画において「原発依存度を可能な限り低減する」という方針を掲げましたが、2025年2月に閣議決定された第七次計画では、それを大きく転換し、原子力を「最大限活用する」としました。東京電力福島第一原発事故に、国内にあるすべての原発が一時停止しましたが、現在までに14基が再稼働しました。さらに新たな原発を建設する計画も持ち上がっています。 原発を建設・再稼働する際に、原発が立地する地元自治体の同意を得ることが慣例となっています。自治体が原発再稼働に同意する背景には財政的な事情があります。国や電力会社から多額の原発マネーが自治体に入り、自治体の政策判断に大きな影響を与えています。原発マネーの中でも自治体にとって重要な財源となっているのが電源三法交付金です。これは、私たちが毎月払っている電気料金に上乗せされている税金を財源として、原発のある自治体やその周辺
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【後から視聴可能】第104回(3/12)「原発を動かしてはいけない理由」 ゲスト:樋口英明さん
アーカイブ購入はこちら https://satokonoheya.stores.jp/items/6971c7f431cf6443ad81d947 <概要> 2011年3月11日に発出された「原子力緊急事態宣言」は15年経った現在も解除されていません。そして今なお故郷に戻れない人々が2万人を超えているのです。 それにも拘わらず、政府は原発回帰に舵を切りました。福島原発事故では「東日本壊滅」の危機が、考えられないような奇跡の連続で回避されたことを決して忘れてはなりません。 2024年1月1日にはマグニチュード7.6の能登半島地震があり、2025年12月8日にもマグニチュード7.6の地震が青森県でありました。自然界からの警告ではないでしょうか。地震大国の我が国で原発を動かすことの危険性を知ってもらいたいと思います。 <ゲスト> 樋口英明さん 1952年三重県生まれ。京都大学法学部卒業。福井地裁の裁判長として、2014年5月21日に大飯原発3,4号機の運転差止め判決を出し、2015年4月14日に高浜原発3,4号機の運転差止の仮処分決定を出した。201
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【後から視聴可能】第105回(4/1)「哀しみを記憶し、つながり直す」 ゲスト:佐喜真 彩(さきま・あや)さん
アーカイブ購入はこちら https://satokonoheya.stores.jp/items/6971c84daf98d93f898727fc <概要> 「戦争」を生き抜くことを強いられた人にとってそれは、助かったという安堵よりも、他者を置き去りにして自分だけが生き残ったという深い罪責感とともに記憶されてきました。沖縄は近代以降、植民地主義、戦争、占領、そしてその後に至るまで、つねに戦争の前線として生きる時間の中に置かれてきました。その経験は、軍事植民地主義による暴力の被害であると同時に、アジアに対する加害の位置へと組み込まれていく過程でもありました。 本書は、そうした沖縄で、形を変えながら継続する「戦争」とともに生き延びてきた人びとが抱える〈哀しみ〉を手がかりに、沖縄のフェミニズム文学を読み解きます。その哀しみを辿っていくと、家族や親族といった血縁を軸に構成されてきた沖縄の共同体の内側に位置づけられてきた人びとだけでなく、その内部で他者として周縁化され、喪失としてすら数えられてこなかった生の記憶が、立ち現れてきます。沖縄フェミニズムは、出自
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【後から視聴可能】第102回(2/26)「障害当事者運動と障害者政策について考える―この問題の当事者は誰だ?」 ゲスト:茨木尚子(いばらきなおこ)さん
アーカイブ購入はこちら https://satokonoheya.stores.jp/items/69450ae8a1219114d81c6b40 <概要> 障害のある人たちの「当事者」活動にかかわって30年以上。1980年代、東京都外に建設された都立施設へと措置されていった多くの障害者たちがいました。なぜ彼らは、生まれ育った土地で暮らし続けることができなかったのか——。その問いが、障害者福祉を学び始めた原点でした。 その後、家族と暮らす、施設で暮らす、という二択ではない生き方を模索し、地域で暮らす可能性を広げてきた身体障害当事者運動と出会い、そこから多くのことを学んできました。「我々抜きに我々のことを決めないで!」この言葉は、障害当事者運動にとどまらず、今やすべての市民活動にとって欠かせないスローガンだと、あらためて感じています。本回では、障害当事者運動と障害者政策の関係、その歴史と現在、他の市民運動との共通点や、協働の可能性についてお話しいただき、参加者のみなさんとともに議論を深めていきます。 <ゲスト> 茨木尚子(いばらき なおこ)さん
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【後から視聴可能】第100回(1/29)「帝国に抗うには?──『剥き出しの帝国』と日本の反アパルトヘイト運動から考える」 ゲスト:上林朋広(かんばやしともひろ)さん
アーカイブ購入はこちら https://satokonoheya.stores.jp/items/693a262b835a673e730daa22 <概要> 発表者も翻訳チームに加わり、昨年刊行されたカィンディ・アンドリューズ著『剥き出しの帝国』(原題:The New Age of Empire)は、レイシズムと植民地主義が、「アップデート」を繰り返しながら、現代のグローバルな格差を維持・拡大してきたと鋭く批判します。今回のトークでは、まず『剥き出しの帝国』の内容を、グローバルな階梯が「白人(男性)性」を中心に築かれ、現在グローバル・サウスと呼ばれる国々もこの論理に組み込まれているというアンドリューズの主張を中心に紹介します。その上で、このような帝国の論理を批判し、変革することを目指した運動として、日本の反アパルトヘイト市民運動の歴史と活動を紹介し、その現代的な意義を検討します。 <ゲスト> 上林朋広さん 甲南大学文学部講師。専門は、南アフリカ史。主要著作・論文に、『南アフリカの人種隔離政策と歴史の再構築――創られた伝統、利用される過去』(明石
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【後から視聴可能】第101回(2/5)「遊廓のなかで読む・書く」 ゲスト:山家悠平(やまんべ・ゆうへい)さん
アーカイブ購入はこちら https://satokonoheya.stores.jp/items/69450a6c916d261446bb9eed <概要> 1926年4月、吉原遊廓長金花から逃走した春駒こと森光子は、廃業後にいくつかの雑誌に体験記を寄稿し、2冊の著書も刊行した。同時期に名古屋中村遊廓にいた松村喬子は森の手記を遊廓で読み、後に森と同じく遊廓を逃走し、やはり遊廓を舞台にした小説「地獄の反逆者」を『女人芸術』誌上に発表した。それらの女性たちの作品から浮かび上がるのは、娼妓取締規則によって自由な外出を制限されていても、生活のなかで読んだり、書いたりする女性たちの姿である。新聞や雑誌、本、手紙、様々な「読む」行為を通して女性たちは、自らの位置を探り、苦しい日常を生き抜く智恵を得て、時にはストライキや逃走などの直接行動に結びつけた。あまり知られていない遊廓のなかで読み、そして書いた女性たちの姿を紹介したい。 <ゲスト> 山家 悠平(やまんべ・ゆうへい)さん 京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。近代日本の遊廓における労働運動を
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【後から視聴可能】第99回(1/8)「近代日本の優生学」 ゲスト:本多創史(ほんだそうし)さん
アーカイブ購入はこちら https://satokonoheya.stores.jp/items/693a2572e02e436438bdfd34 <概要> 相模原事件は、施設入所者の社会的有用性の欠如を理由として、その殺害を正当化し、しかも犠牲者が大量だった点に特色がある。一方、優生学は、遺伝学の知見を応用し、遺伝性の障害をもつ人の誕生を防ぐもので、相模原事件とは直接的には関係がない。関係があるとすれば、「社会的有用性に欠ける人は社会の重荷だから消去する」という根底の発想である(優生思想と言う)。 実は、近代以前、中世社会においても、社会的有用性に欠ける人はそれと把握され、時として重荷だと考えられた。つまりこの認識自体は一定程度普遍的である。だから、20世紀前半の優生学や現代の生殖医療技術(カップルの同意の下、身体侵襲性のない手段で、障害児の誕生を回避する)が19世紀までと異なるのは、「消去する」という点である。この歴史認識は妥当か。また「社会的有用性に欠ける人は社会の重荷だ」けれども工夫して共存する(他なかった)社会から、「社会的有用性に欠け
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7月18日読了時間: 2分


【後から視聴可能】第98回(12/18)「続・永遠の戦後のために~長生炭鉱の現場から」 ゲスト:栗原俊雄(くりはら・としお)さん 毎日新聞記者
アーカイブ購入はこちら https://satokonoheya.stores.jp/items/690760266dd9a97152e3e4e7 <概要> 1月の本講座で取り上げたように、戦闘が終わっても戦争被害は終わらない。広義の戦争は「未完」だ。新聞ジャーナリズムの最大の役割は、国家に二度と戦争をさせないこと。「戦後」を永遠にし、新しい戦争を防ぐために新聞に何ができるのか。戦時中の事故で183人が犠牲になった「長生炭鉱」(山口県宇部市)の事例から考えてみたい。 <ゲスト> 栗原俊雄(くりはら・としお)さん 毎日新聞記者 1967年生まれ、東京都出身。早稲田大学政治経済学部政治学科卒。1996年毎日新聞入社。一年中「八月ジャーナリズム」をしており、「常夏記者」の異名がある。近著に『戦争と報道 「八月ジャーナリズム」は終わらない』 (岩波ブックレット)など。
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2025年12月29日読了時間: 1分


【後から視聴可能】第97回(12/10) コーヒーに生きた移民たちの物語ー ハワイ島コナの「日本人村」ゲスト:飯島真里子さん
アーカイブ購入はこちら https://satokonoheya.stores.jp/items/69075fc1816e61047122162a <概要> 現在、ハワイ島コナは世界的に有名な高品質コーヒーの産地として知られていますが、「コナコーヒー」の生産が産業化され、ブランド化された背景には、200年にわたる人・植物・技術の越境移動が複雑に絡み合った歴史がありました。今回の講演会では、19世紀後半から20世紀前半にかけて、日本からハワイに移民し、コナコーヒー産業の発展に大きく貢献した日本人の経験に焦点を当てます。「楽園」として知られるハワイで、彼らが直面した労働問題や人種主義をどのように乗り越えてきたのかについて、考察していきます。 <ゲスト> 飯島真里子さん 上智大学外国語学部英語学科・グローバル・スタディーズ研究科(国際関係論専攻) 専門は歴史学(グローバル・ヒストリー、日本人の国際移動史、ハワイ史、商品作物の生産史の生産史)。上智大学外国語学部卒業後、英国オックスフォード大学にてMPhilとDPhil課程修了。主な業績として、『コナコ
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2025年12月29日読了時間: 2分


【後から視聴可能】第96回(11/28)「中国の一人娘を可視化する」『現代中国女性のライフコース 一人っ子世代の親子関係と家族意識を読み解く』刊行記念トーク ゲスト:陳予茜(ちん よせん)さん
アーカイブ購入はこちら https://satokonoheya.stores.jp/items/69075f5ceb6dbed736986d29 <概要> 1979年から2015年まで実施された中国の一人っ子政策のもとに生まれた世代は、長らく中国国内外の研究者の注目を集めてきました。しかし二人っ子や三人っ子政策への移行にともない、その関心は薄れつつあります。成人後の一人っ子の人生や親子関係、家族意識については、まだ解明されていない部分が多く残されています。特に一人娘は、中国の父系親族規範やジェンダー不平等な社会構造の中で育ちながらも、その姿が見えにくいままです。今回のイベントでは『現代中国女性のライフコース——一人っ子世代の親子関係と家族意識を読み解く』をもとに、これまで不可視化されてきた中国の一人娘たちを可視化し、その意味を考えていきます。 <ゲスト> 中国出身。一人っ子政策が最も厳格に実施する最中の1990年生まれです。漢民族(一人っ子政策は、漢民族以外の少数民族は対象外でした)。2011年の東日本大震災の直後に来日し、大学、大学院、非常
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2025年12月29日読了時間: 1分


【後から視聴可能】第95回(11/20)「関東大震災と千葉県」 ゲスト:小薗崇明(こぞの・たかあき) さん 千葉県における関東大震災朝鮮人犠牲者追悼・調査実行委員会
アーカイブ購入はこちら https://satokonoheya.stores.jp/items/69075edd6dd9a954cae3e507 <概要> 「千葉県における関東大震災と朝鮮人犠牲者追悼・調査実行委員会」は1978年に発足しました。会では聞き取り調査を中心に公的史料には載っていない虐殺の事実を明らかにし、1983年に『いわれなく殺された人びと』(青木書店)にまとめました。 今日の報告は、会の活動から ①千葉県における朝鮮人虐殺の特徴と ②『いわれなく殺された人びと』以後の活動として、虐殺現場がわかる場所の遺骨の発掘とそれに伴う慰霊碑建立について、 ③現在の活動と課題について話をしたいと思います。 <ゲスト> 小薗崇明(こぞの・たかあき) さん(千葉県における関東大震災朝鮮人犠牲者追悼・調査実行委員会) 大学院在学中、田中正敬ゼミで千葉県実行委員会に聞き取り調査に行き、同ゼミで『地域に学ぶ関東大震災』(日本経済評論社、2012年)をまとめる。2014年博士課程修了。その頃から千葉県実行委員会の事務局に入り、慰霊祭の学習会やフ
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2025年12月29日読了時間: 1分


【後から視聴可能】第94回(10/31)「ネオリベラル・フェミニズムの誕生」刊行記念トーク ゲスト: 河野 真太郎さん
アーカイブ購入はこちら https://satokonoheya.stores.jp/items/68c6784315680fd953775a98 キャサリン・ロッテンバーグ『ネオリベラル・フェミニズムの誕生』は、これまで英米の学問的フェミニズムで培われていたポストフェミニズムをめぐる議論に新たな一頁を記すものです。フェミニズムの目的が新自由主義的資本主義に奉仕し、それが限定を加えられることを批判的にとらえるのがポストフェミニズム論ですが、ロッテンバーグはとりわけ2010年代に新たに可視性を得たブルジョワ・フェミニズムを「ネオリベラル・フェミニズム」の名の下に分析しました。そこでは再生産労働をめぐる矛盾が「仕事と家庭のバランス」の例外的な個人による実現という理想像によって解消されます。これは、「ワーク・ライフ・バランス」が叫ばれ始めて20年の日本の状況にとっても重要な論点となるでしょう。 本書の問題提起は、フェミニズムが資本と国家の結託した要請にいかに従属するようになってしまっているかという問題提起だとも言えます。先の参議院選挙にも見られた
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2025年12月29日読了時間: 3分


【後から視聴可能】第93回(10/10)「戦争は過去のものなのか?」:『ルポ 戦争トラウマーー日本兵たちの心の傷にいま向き合う』刊行記念トーク:ゲスト大久保真紀さん、後藤遼太さん
アーカイブ購入はこちら https://satokonoheya.stores.jp/items/68c6778ba1a48698fc3ae75c 本書は、これまで日本ではほとんど顧みられることのなかった日本兵の戦争トラウマの実態を、子どもや孫の体験からひもといたものです。酒におぼれ、家族に暴力を振るい、中には自死した人もいます。戦場で過酷な体験をした元日本兵のトラウマは家庭や社会に持ち帰られ、PTSD(心的外傷後ストレス症)などの症状として現れ、世代を越えてその影響は続いています。戦争は戦闘行為が終われば終わり、というわけにはいきません。地続きで、いまの社会につながっています。今年はアジア・太平洋戦争が終わって80年。私たちの社会や生活に深く入り込んでいる戦争トラウマの問題を参加者のみなさんと一緒に考えられれば幸いです。 ゲスト 大久保真紀さん 朝日新聞編集委員 1963年福岡県生まれ。国際基督教大学卒。87年朝日新聞社入社。支局勤務を経て東京本社社会部で旧厚生省、遊軍などを担当。鹿児島総局次長を経て、現職。中国残留邦人や虐待を受けた子ども、冤
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2025年10月18日読了時間: 2分
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