


ジェンダー、外国人差別、排外主義、セクシュアルマイノリティ、原発、基地、オリンピックなど、いま日本社会はさまざまな問題を抱えています。
この状況を私たちはどう受け止め、変えていくために、どんな行動をとればいいのでしょうか?
この連続イベントでは、幅広い交友関係を持つ社会学者の梁・永山聡子さんが、いま会いたい人たちをゲストに招き、現在の取り組みや今後について迫ります。
東京・田原町にある書店「Readin’Writin’ BOOKSTORE」で月1回開催します。途中の回だけの参加も大歓迎です。

お買い得!2026年「聡子の部屋」年間パスポート
さまざまな社会問題に取り組む多様なゲストをお招きして、楽しく学べるトークを展開している「聡子の部屋」の年間パスポートです!
全24回のイベント動画、合計およそ48時間分のトークが、通常価格の8,000円OFFでお楽しみいただけます。
【年パスの特典】
★各回の会場参加ができます。ぜひお越しください!
★各回のオンライン配信も視聴できます。
★年間のアーカイブ動画が見放題です。
https://www.youtube.com/watch?v=GokDbdA65-s
2026年は、「相模原障害者施設殺傷事件」から10年の節目になります。
年間を通じて、「障害」をテーマにしたトークを企画する予定です。
日本社会で押さえておくべきトピックを網羅的に学ぶことができます。たいへんお求めやすくなっておりますので、この機会にぜひ!
ご購入・詳細はこちら
「聡子の部屋」より皆さまへ
これもたくさんのみなさまの応援と参加、ゲストの素晴らしい経験の共有とトークおかげで、「聡子の部屋」は2019年12月から開始し、コロナにもめげずに2024年8月まで一度も休まず、田原町のReadin'Writin' で開催できています。2023年10月からは月2回開催。
「聡子の部屋」はたくさんの人たちによって創られています。配信担当スタッフ、HP担当スタッフ、イラスト・宣材担当スタッフなどのたくさんの力があるからこそ毎月しっかりと運営できています。
有料イベントですが、運営経費がかかるため、聡子さん、支えるスタッフに適切な謝金を渡せるに至っていません(アルバイトには法定謝金の最低額を支払っています)。また講師に対しても大変薄謝であります。
こういった文化を広げていくために、 講師の方、運営側に適切な謝金を支払続けて益々活性化させていたきたいと思います。
さらに多くのみなさまの参加・寄付をお待ちしております。(寄付は各チケットサイトにありますので、お気軽にお申し込みください)
聡子の部屋 一同(2024年9月)


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「近代日本の優生学」
ゲスト:本多創史(ほんだそうし)さん
*お得な年間パスポートご購入はこちら!
2026年特集Vo.1
「相模原障害者施設殺傷事件から10年」何が変わって、何が変わらないのか?
相模原事件は、施設入所者の社会的有用性の欠如を理由として、その殺害を正当化し、しかも犠牲者が大量だった点に特色がある。一方、20世紀前半の近代の優生学は、遺伝学の知見を応用し、遺伝性の障害をもつ人の誕生をあらかじめ防ごうとするものである。だから、相模原事件との共通性を指摘するなら、根底に「社会的有用性に欠ける人は社会の重荷だから消去する」という発想がある、ということだろう(優生思想と言う)。
実は、近代以前、中世社会においても、社会的有用性に欠ける人はそれと把握され、時として重荷だと考えられた。つまりこの認識自体は一定程度普遍的である。だから、優生学の特徴は、社会的有用性に欠ける人を重荷としたことではなくて、誕生前に「消去する」という発想の実践にある。この歴史認識は妥当か。また、現代の生殖技術を用いた障害児の誕生の回避は、法や政治権力の規定によるものではなく、カップルの自己決定としてなされている。それは、近代の優生学の延長上に位置づけられるのか、それともその間に断絶があるのか。さらに、現在われわれは、「社会的有用性に欠ける人は社会の重荷だ」けれども工夫して共存する社会から、「社会的有用性に欠ける人は社会の重荷だから消去する」社会への転換の真っただ中にいるのか、それともそうではないのか。皆さんとともに考えたい。
科学者たちはいかに彼らを〈他者〉として措定し、手術の導入を正当化したのか? 優生学が定着していく様相を描きとった気迫の書。
<こんな方におすすめです>
・相模原事件と優生思想の関係を、歴史的に考えたい方
・優生学・障害・生殖医療をめぐる問題に関心のある方
・「自己決定」という言葉の意味を問い直したい方
・日本近現代史、医療史、障害学に関心のある方
本多創史(ほんだ・そうし)さん
(福島県立医科大学 教員)
1972年東京生まれ。取り立てて得意なことも特技もない凡庸な人間なのに普通の人の嗜好や感覚にはどうしてもなじめず、社会の片隅で棲息する他なくなりました。大学四年のとき、父親が右足を切断して障害者家族に。障害がはじめて自分の問題になり、大学院では聴覚障害者の使用言語を調査しました。その後、研究の方向性を見失って焦った時期もありましたが、やがて優生学史研究を始めました。今後は、近世やそれ以前の日本の障害者のありようを明らかにしたうえで、近・現代日本における優生学・優生思想の登場と展開を位置づけてみたいと考えています。
日 時:2025/1/8 Thu
参加費:1,500円
方 法:会場参加、またはオンライン配信(YouTube)
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ホスト 梁・永山聡子
成城大学グローカル研究センター研究機構客員研究員/ふぇみ・ゼミ&カフェ運営委員/1923関東大震災朝鮮人大虐殺を記憶する行動事務局
関東近郊10大学で非常勤講師をしている。在日朝鮮人である。
専門:社会学・ジェンダー・フェミニズム研究、社会運動論、朝鮮半島の歴史と社会運動
研究課題:ポストコロニアル社会における植民地主義残滓のフェミニズム(旧宗主国と被植民地国におけるフェミニズムの権力関係)
考察事例:リプロダクティブヘルツライツ、在日朝鮮人女性のアクティビズム、日本軍性奴隷制問題・解決運動
いままでの活動 特定NPO法人アジア女性資料センター理事(現監事)、在日本朝鮮人人権協会性差別撤廃部会・運営委員、希望のたね基金・運営委員。
著書:共著『ハッシュタグだけじゃ始まらない東アジアのフェミニズム・ムーブメント』(大月書店)、『ガールズメディアスタディーズ』(北樹出版)、『社会学理論のプラクティス』(くんぷる)、『私たちの「戦う姫、働く少女」』(堀之内出版)
編集協力:『差別はたいてい悪意のない人がする』(大月書店)
論文:「陣営理論と加害者の自死を乗り越えて― 朴元淳前ソウル市長の威力による性暴力事件」月刊『部落解放』、「『他者化』しない姿を模索する ―日本軍「慰安婦」問題解決運動と吉見裁判―」『歴史評論』など。
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