top of page

【後から視聴可能】第89回(8/8)「”税金が高すぎる!”――その叫びの行き着く先は?」:『検証 大阪維新の会―「財政ポピュリズム」の正体』刊行記念トーク ゲスト:吉弘憲介(よしひろ・けんすけ)さん

  • satokonagayamaroom
  • 10月5日
  • 読了時間: 2分

更新日:10 時間前

アーカイブ購入はこちら


<概要>


税金が高すぎる!社会保険料が高すぎる!、今夏の参議院選挙で繰り返えされた言葉だ。その大元とも言えるのが、地域政党から全国政党へと進出していった大阪(日本)維新の会が掲げた「身を切る改革」だろう。税や社会保険料によって人々から集められた財源が、人々のために使われていない、我々がそれを皆さんにお返しするのだという言説は大阪で強烈に受け入れられた。著者(吉弘憲介)は、大阪で生じた現象が、決して大阪だけの特殊な状況ではないと早くから指摘してきた。大阪で生じた政治・経済のうねりは、今後の日本社会を占う上でまさに必聴の企画である。


<書籍紹介より>


これは大阪だけの問題ではない――

「身を切る改革」の落とし穴


結党から十数年の間に地域政党の枠を越え、国政でも存在感を見せる維新の会。公務員制度や二重行政にメスを入れる「身を切る改革」や、授業料の完全無償化が幅広い支持を得る一方、大阪都構想や万博、IRなどの巨大プロジェクトは混迷を極める。〝納税者の感覚〟に訴え支持を広げる政治、そしてマジョリティにとって「コスパのいい」財政は、大阪をどう変えたか。それは誰に手厚く、誰に冷たい政治なのか。印象論を排し、独自調査と財政データから維新の「強さ」の裏側を読みとく。


第89回(8/8)「”税金が高すぎる!”――その叫びの行き着く先は?」:『検証 大阪維新の会―「財政ポピュリズム」の正体』刊行記念トーク ゲスト:吉弘憲介(よしひろ・けんすけ)さん

<ゲスト>吉弘憲介(よしひろ・けんすけ)さん 桃山学院大学/財政学・地方財政論・租税政策

1980年長野県生まれ、法政大卒・東大大学院博士課程単位取得退学。(財)とっとり総研研究員を経て、2011~2014年に下関市立大准教授、2014~2021年桃山学院大准教授、2021年10月より同大教授。専門は財政学・地方財政論・租税政策。著書に『検証 大阪維新の会―「財政ポピュリズム」の正体』(2024)、『アメリカにおける産業構造の変化と租税政策―クリントンからトランプ、バイデン政権まで』(2024)など。

コメント


bottom of page