第68回 阿古真理(2024)『日本の台所とキッチン一〇〇年物語』平凡社.
第67回 辻野弥生(2023)『福田村事件ーー関東大震災・知られざる悲劇』五月書房新社.
第66回 想田和弘『五香宮の猫』(2024年、ベルリン国際映画祭正式招待作品)
第65回 押田五郎(2022)『ごみ清掃のお仕事』解放出版社.
第64回 片山夏紀(2020)『ルワンダの今:ジェノサイドを語る被害者と加害者』風響社.
第63回 柳姃希(2023)『あいまい化する〈当事者〉たちーー韓国セクシュアル・マイノリティ運動から考えるコミュニティの未来』春風社.
第62回 李英美(2023)『出入国管理の社会史ー戦後日本の「境界」管理』明石書店.
第61回 遠藤正敬『戸籍と国籍の近現代史【第3版】』明石書店.
第60回 新時代アジアピースアカデミー(NPA)
第59回 イ・ジンスン(2024)伊藤順子訳『韓国の今を映す、12人の輝く瞬間』クオン.
第58回 松田英亮(2023)『台湾ホモナショナリズム ーー「誇らしい」同性婚と「よいクィア」をめぐる22人の語り』花伝社.
第57回 日本台湾教育支援研究者ネットワーク(SNET台湾)
第56回 ガルギバタチャーリャ(2023)稲垣健志訳『レイシャル・キャピタリズムを再考するーー再生産と生存に関する諸問題』人文書院.
第55回 石島亜由美(2023)『妾と愛人のフェミニズムーー 近・現代の一夫一婦の裏面史』青弓社.
第54回 宮下萌(2023)『レイシャル・プロファイリングーー警察による人種差別を問う』大月書店.
第53回 荒井悠介(2023)『若者たちはなぜ悪さに魅せられたのかーー渋谷センター街にたむろする若者たちのエスノグラフィー』晃洋書房.
第52回 玉川裕子(2023)『「ピアノを弾く少女」の誕生――ジェンダーと近代日本の音楽文化史』青土社.
第51回 朱喜哲(2023)『〈公正(フェアネス)〉を乗りこなす:正義の反対は別の正義か』太郎次郎社エディタス.
第50回 包括的性教育推進法の制定をめざすネットワーク編浅井春夫、日暮かをる監修(2023)『なぜ学校で性教育ができなくなったのか:七生養護学校事件と今』あけび書房.