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聡子の部屋 第75回1月10日(金)戦後・敗戦・解放80年特別企画Vol.1
「「永遠の戦後」のために~一年中常夏ジャーナリズム」ゲスト:栗原俊雄(くりはら・としお)さん
<概要>
マスコミは戦後「●●年」の表現をしばしばする。戦闘は1945年夏に終わった。だが、戦争被害は終わらなかった。沖縄の基地問題。政府からコメ一粒の補償も受けていない民間人被害者。首都の一部・硫黄島でさえ戦死者1万体以上の遺体・遺骨が行方不明。広義の戦争は「未完」だ。戦争の被害はいかに広く長く深く及ぶか。私は、その事実を一つ一つ具体的に示してくことが新しい戦争を防ぐ力になると信じている。その「常夏報道」についてお話ししたい。

<ゲスト>栗原俊雄(くりはら・としお)さん
プロフィール:1967年生まれ、東京都出身。早稲田大学政治経済学部政治学科卒。1996年毎日新聞入社、現在は専門記者(日本近現代史・戦後補償史)。一年中「8月ジャーナリズム」をしており、「常夏記者」の異名がある。
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