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【終了】第22回「なぜ格差は広がり、 貧困はなくならないのだろうか?ージャーナリストがみた現実」(2021/10/26)

ゲスト:藤田和恵(ジャーナリスト)



みなさんは、貧困ですか?


これに「はい」 と答えられる人は多いとは言えません。でも、実際には貧困は広がっています。 働く人の4割は非正規労働者で、 女性は男性の3倍だと言われています。

特に、近年では「若年女性の貧困」が社会問題となっています。非正規雇用で働く20代女性の47.4%、30代女性の42. 9%が正規社員を望みつつ、非正規雇用として働いています。



では、なぜ、非正規労働者になると「貧困」になるのでしょうか?



今回の「聡子の部屋」では、今日本で一番、貧困、格差、 非正規労働者を取材しているジャーナリスト・藤田和恵さんにお話を伺います。


藤田さんは、東洋経済オンラインで2016年6月よりスタートした連載「僕らは『貧困強制社会』を生きている」 より収録、加筆した新刊「不寛容時代 ボクらは『貧困強制社会』を生きている」を発売されました。


書籍の内容だけでなく、取材で明らかになってきた、 日本の姿をお話いただきます。


組織である「雇用する側」と、個人である「雇用される側」 は決して対等ではない。

この力関係が今後も変わらない以上、 労働基準法をはじめとした労働関連法が雇用される側を保護し、 雇用する側

の暴走に歯止めをかけるのは当然のことだ。


法律に守られない "無防備な個人事業主"を安易に増やす政策が行き着く先は、「 悪質企業」(いわゆる「ブラック企業」)と生活困窮者があふれる社会だろう。


『不寛容時代 ボクらは『貧困強制社会』を生きている』 から引用した文章には現代の縮図が見えます。



藤田和恵

ジャーナリスト

1970年、東京生まれ。北海道新聞社会部記者を経て2006年よりフリー。事件、労働、貧困問題を中心に取材、執筆活動を続けている。著書に「民営化という名の労働破壊」(大月書店・2006)、「ルポ 労働格差とポピュリズム 大阪で起きていること」(岩波ブックレット・2012)、「ハザードランプを探して 黙殺されるコロナ禍の闇を追う」(扶桑社・2021)、共著に「UNITE!そうだ労組、行こう。」(学習の友社・2018)」など

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