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【終了】第32回「積み重なる差別と貧困 在日朝鮮人と生活保護」刊行記念トーク ゲスト:金耿昊キム・キョンホ Kyeongho kim(8/25)

在日朝鮮人と生活保護の問題は、戦後日本における排外主義の標的となってきた。はたしてそれは「不適正」な「特権」なのだろうか。さまざまな歴史資料から在日朝鮮人の苦難に満ちた暮らしを描きだし、生活保護制度からも排除されていった事実を明らかにする。南北分断、朝鮮戦争、北朝鮮への帰国、高齢者の無年金問題などを経て、現在まで続く民族差別と貧困の道のりをたどる。



◎ゲストから◎


今回は、私がこのたびようやく出版できた本の内容にそってお話をできればと思っています。

この本では、戦後日本における在日朝鮮人の歴史を、生活に困窮していく人々の存在を中心にしてとりあげました。


私はなぜ、在日朝鮮人と生活保護の歴史を研究しようと思ったのか。研究をはじめた時の問題意識から、具体的に研究を進めていくうえで苦悩したこと、本を読んでくださった方の感想を受けていま思うことなども含めて、お話をできればと思います。


研究書ではありますが、多くの人に読んでもらえるように努力したつもりです。どうかよろしくお願いいたします。


▶︎ゲスト:金耿昊 キム・キョンホ Kyeongho kim


1984年、神奈川県生まれの在日朝鮮人3世。在日大韓基督教会横須賀教会執事。東京学芸大学教育学部を卒業後、東京大学大学院総合研究科でながく院生生活を送る。専門は日本・朝鮮近現代史、在日朝鮮人史。主に在日朝鮮人運動と貧困問題についての歴史研究を続け、研究を始めてからほぼ10年かけて博士論文を書く。さらにそのあと5年かけてようやく『積み重なる差別と貧困 在日朝鮮人と生活保護』(法政大学出版局、2022年)の出版に至る。現在は横浜市史資料室の調査研究員として、学校・教育関係の地域史研究を重ねている。7月中旬からの企画展示「戦前・戦中期横浜の小学校-震災と戦争のはざまで」を準備中。




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