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聡子の部屋 第30回
「参院選でどうなる?政治のジェンダー平等〜女性なら誰でもいいわけじゃない〜」
ゲスト:三浦まり(上智大学教員)
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この7月に参議院選挙が行われます。 長らく継続している自民党公明党連立政権は、 戦後日本の市民社会が取り組んできた「 他国を侵略しない社会作り」の方向を転換しようとしています。 私たちが「誰を選ぶ」 かにより社会の方向性が大きく変わることは目に見えています。 では誰をどのように選べばよいでしょうか?(選挙で投票)
そのキーワードの一つがジェンダー平等/クオータ制を 達成することだと言えるでしょう。そういいながらも、 意外と知っているようで、知らないクオータ制の重要性について議論します。その上で「とりあえず半分〈女〉 が政治に参画すればいいのか?」「〈女〉 であれば誰でもいいのか?」 という大事な課題もタブーなしで話します!
▶︎ゲスト:三浦まり
上智大学法学部教授。若手女性対象の政治リーダー養成を手がける一般社団法人パリテ・アカデミー共同代表。カリフォルニア大学バークレー校にてPh.D. (政治学)取得。専門はジェンダーと政治、福祉国家論。主著に『私たちの声を議会へ:代表制民主主義の再生』(岩波書店,2015年)、『日本の女性議員:どうすれば増えるのか』(編著、朝日選書、2016年)、『ジェンダー・クオータ:世界の女性議員はなぜ増えたか』(共編著、明石書店,2014年)など。朝日新聞論壇委員。千代田区男女平等推進区民会議会長。2018年に世界政治学会で最優秀論文賞(ジェンダーと政治部門)を受賞、2021年にフランス共和国より国家功労賞シュバリエを受章。
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