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ゲスト:前川喜平(現代教育行政研究会代表、元文部科学事務次官)
キングメーカーとして権力を保持している安倍晋三元首相、その子分である高市早苗氏は政調会長。
自民党の政策立案を牽引している日本会議国会議員懇談会の主要メンバーである彼らは、
大日本帝国の栄光を追慕し、國體思想の復活を企てている。
國體思想とは、天皇統治の正当性または日本国/日本国民の優秀性を唱える思想をいう。
その影響は教育政策、安全保障政策、家族政策、外国人政策など
幅広い政策分野に黒い影を落とし、改憲論の支柱となっている。
これを許せば日本型ファシズムへの道を再び開くことになるだろう。
「聡子の部屋」2周年を飾るゲストは、元文部科学事務次官で、現代教育行政研究会代表の前川喜平さん。
いま自民党・日本政府のなかでどのような変化が進んでいるのか。日本はどこへ向かうのか。一緒に考えます。
▶︎前川喜平
現代教育行政研究会代表(元文部科学事務次官)
1955 年 奈良県生まれ。1979 年東京大学法学部卒業、文部省に入省。大臣官房長、初等中等教育局長などを経て、2016 年 文部科学事務次官。2017 年退官。現在、現代教育行政研究会代表。福島市と厚木市で自主夜間中学のスタッフを務める。著書に『面従腹背』『権力は腐敗する』(いずれも毎日新聞出版)、『前川喜平 教育のなかのマイノリティを語る』(対談集・明石書店)など。

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