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聡子の部屋
第51回「大切だけど使いづらい「正義」?──日・韓・米のあいだで考える」
刊行記念〈公正(フェアネス)〉を乗りこなすー正義の反対は別の正義か
「正義」や「公正」ということばを日常で使うことはありますか? 日本語でこうしたいわゆる「正しいことば」を使おうとすると、なんだかうわすべってしまったり、あるいは恥ずかしいことのように思われているようです。
しかしアメリカや東アジアの隣国・韓国において、日本よりもずっとカジュアルにこれらのことばが使われています。そこにはどういう違いがあるのでしょうか。また、こうしたことばの使われ方の違いが、それぞれの社会にどういう影響をもたらしているのでしょうか。
ことばの使われ方と社会のあり方との相関関係を、それぞれの国の事例から考え、語り合います。
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ゲスト:朱喜哲さん(哲学者)
1985年大阪生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。大阪大学社会技術共創研究センター招へい教員ほか。専門はプラグマティズム言語哲学とその思想史。前者ではヘイトスピーチやデータを用いた推論を研究対象として扱っている。 共著に『ネガティヴ・ケイパビリティで生きる』(さくら舎)、『世界最先端の研究が教える すごい哲学』(総合法令出版)、『在野研究ビギナーズ』(明石書店)、など多数。
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