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世界では「包括的性教育」が拡がっているが、日本はいまだにそこに行きつかない。1992年性教育元年と言われた日本で、なぜ性教育が後退したのか。なぜ障害児学校で取り組んでいた性教育が、攻撃の対象となったのか。
裁判で大事な内容の判決を得ることができたが、いまだに教育現場に活かされない状況は続いている。七生の勝利判決から10年となる今、「なぜ学校で性教育ができなくなったのかー七生養護学校事件と今」を出版した。「包括的性教育」とはどんな内容で、日本でどう実現させていくのか、語り合えればと思っている。
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ゲスト:日暮かをるさん
(包括的性教育推進法の制定をめざすネットワーク副事務局長)
東京都障害児学校(4校経験)の教員を続け、15年前に定年退職。3校目に赴任した七生養護学校で、2003年の性教育バッシングを体験した。あまりにひどい攻撃に納得がいかず、東京弁護士会に人権救済の申し立てをし、その後「七生養護こころとからだの学習裁判」を提訴。31名原告の団長として闘った。
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