【後から視聴可能】第109回(6/11)「砂川闘争という運動の歴史をどのように記述し、継承するのか」 ゲスト:高原太一(たかはらたいち)さん
- satokonagayamaroom
- 7月20日
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<概要>
戦後10年の1955年、東京の郊外・北多摩郡砂川町で、米軍立川基地の拡張に対する反対運動が起こりました。いわゆる「砂川闘争」です。翌1956年には警官隊との激しい衝突に発展し、1000名以上の負傷者を出すなど、戦後社会運動史の中でも最大規模の闘争の一つとされています。では、この出来事はどのように語られ、記録され、そして現在に受け継がれているのでしょうか。この問いに応えようとしたのが、2025年10月に刊行された『砂川闘争とは何か――連帯の民衆史』(法政大学出版局)です。本講演では、同書に至るまでの研究プロセス、運動をめぐる多様な記憶のあり方、「中学生の作文」など具体的資料の読み解きを通じて、「歴史を書く/継承するとは何か」という根本的な問いに迫ります。出来事そのものだけでなく、それをどう記憶し、誰が語り、どう残していくのか——歴史と社会運動を考えるうえで重要な視点を、参加者のみなさんとともに考えます。
<ゲスト>

高原太一さん
1989年神奈川県生まれ。2022年、「米軍立川基地拡張反対運動の再検討――『流血の砂川』から多面体の歴史像へ」で博士号(学術)取得(東京外国語大学)。2025年10月、初の単著『砂川闘争とは何か――連帯の民衆史』(法政大学出版局)を刊行。現在、成城大学グローカル研究センター・ポストドクター研究員/大学非常勤講師。




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