【後から視聴可能】第108回(5/27)「旅する帝国―満洲観光から見える日本の近代」 ゲスト:高媛(こう えん)さん
- satokonagayamaroom
- 7月20日
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<概要>
近代日本にとって「満洲」は、政治や軍事の舞台であると同時に、多くの日本人が実際に足を運んだ「観光地」でもありました。本講演では、日本人の満洲観光の歩みをたどりながら、観光という営みがいかに国家と結びついていたのかを考えます。修学旅行や一般募集の団体旅行、観光バスツアーなどを手がかりに、楽しみや好奇心の背後にあった時代の空気や価値観を読み解きます。観光は娯楽であると同時に、近代日本を映し出す鏡でもありました。一世紀前の旅人たちの足跡から、帝国日本の姿をあらためて見つめ直します。
<ゲスト>高媛(こうえん)さん 歴史社会学・観光社会学

1972年、中国北京市生まれ。1994年、吉林大学日本語学部卒業。1995年に来日。2003年、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学。2005年、博士号取得(社会情報学、東京大学)。現在、駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部教授。専門は、歴史社会学、観光社会学。主な業績として、『帝国と観光――「満洲」ツーリズムの近代』(岩波書店、2025年) 、 「「満洲」というファンタジーの創出と空転――宝塚少女歌劇『満洲より北支へ』(一九三八年)」山口みどり、中野嘉子編『憧れの感情史――アジアの近代と〈新しい女性〉』(作品社,2023年) 、「満洲の熊岳城温泉と軽便鉄道」旅の文化研究所編『「小さな鉄道」の記憶――軽便鉄道・森林鉄道・ケーブルカーと人びと』(七月社、2020年)などがある。




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